すべて 

クラーベ

音楽用語ダス 「クラーベ」の解説

クラーベ[clave]

円筒形拍子木のような木の棒を打ち合わせる打楽器左手クラベを水平に支え、右手のクラベで打ちつけて演奏する。叩くとピッチの高いコンコン音が出るので、リズム・パターンの高域アクセントに向く。アフリカ系のクラベスは水平側の棒がくり抜いてあり音色に柔らかさがある。クラベスで演奏されるリズム(クラーベ)は、多くのキューバ系のラテンアメリカ音楽の基本となっている。

出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クラーベ」の意味・わかりやすい解説

クラーベ
Clavé, Antoni

[生]1913.4.5. スペインバルセロナ
[没]2005. フランス,サントロペ
スペイン生れのフランスの画家。 1939年パリに移住し,特にピカソに大きな影響を受けた。厚塗りの画面に,プリミティブな感触の強いイメージを描く。サロン・ドートンヌ会員。 1960年代からは彫刻も制作している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

今日のキーワード

106万円の壁

会社員に扶養されるパートら短時間労働者は年収106万円以上になると厚生年金保険料などの負担が生じて手取りが減る。将来の年金額は手厚くなるが、働き控えを招く「壁」とされ、企業の人手不足の要因となる。厚...

106万円の壁の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android