現代外国人名録2016 「クリスティーヌラガルド」の解説
クリスティーヌ ラガルド
Christine Lagarde
- 職業・肩書
- 政治家,弁護士 国際通貨基金(IMF)専務理事 元フランス財務相
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1956年1月1日
- 出生地
- パリ
- 本名
- Lagarde,Christine Madeleine Odette
- 旧名・旧姓
- Lallouette
- 学歴
- エクサン・プロバンス政治学院〔1981年〕卒,パリ政治学院卒,パリ大学ロースクール卒
- 経歴
- 1973年米国のワシントン郊外の女子高に留学。パリ第10大学(ナンテール大学)で講義を始め、’81年より米国大手法律事務所のベイカー・アンド・マッケンジーパリ事務所に弁護士として勤務、’99年会長。2005年にシラク政権でフランス貿易担当相として入閣。2007年5月からサルコジ政権でド・ヴィルパン内閣の農業・漁業相を経て、同年フィヨン内閣の経済・財政・産業相に就任、G8初の女性財務大臣となる。サブプライム問題、欧州金融機関の信用不安、南欧の債務危機などで大混乱に陥るユーロ圏経済のかじ取りで主要な役割を果たす。2011年5月国際通貨基金(IMF)専務理事ストロスカーンの辞任を受け、6月次期専務理事に選出され、7月就任(任期は5年)。IMF設立以来初の女性トップとなった。反トラスト法、労働法専門の弁護士としても有名。2004〜2010年米経済誌「フォーブス」の“最も影響力のある女性100人”に選ばれた。元シンクロナイズドスイミングの選手で、1971年15歳の時フランス選手権で銅メダルを獲得。息子が二人いる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報