20世紀西洋人名事典 「クルトシュヴァーエン」の解説
クルト シュヴァーエン
Kurt Schwaen
1909 -
音楽家。
カトヴィッツェ生まれ。
ピアノとオルガン演奏を学び、ベルリン大学でシェリングに音楽学を学んだ。第二次世界大戦前は共産党員として活動したためナチスに捕らえられた。戦後は、大衆的なカンタータ、合唱曲、室内学、管弦楽曲を数多く作る。強烈なリズムと緊迫感、民族音楽との結びつきが特徴である。主著に「民族音楽と大衆音楽」(1952年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報