クロツリバナ(読み)くろつりばな

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クロツリバナ」の意味・わかりやすい解説

クロツリバナ
くろつりばな / 黒吊花
[学] Euonymus tricarpus Koidz.

ニシキギ科(APG分類:ニシキギ科)の落葉低木。枝は稜(りょう)がなく暗赤褐色。葉は楕円(だえん)形でしわがあり、長さ5~12センチメートル、細かい鋸歯(きょし)がある。花は黒紫色で、7月、長い柄のある花序に2、3個下向きに開く。果実は三つの翼がある。亜高山の林下に生え、中部地方以北の本州、北海道、樺太(からふと)(サハリン)に分布する。

[門田裕一 2020年2月17日]

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