20世紀西洋人名事典 「クロードマッケー」の解説
クロード マッケー
Claude Mackay
1880 - 1948
米国の小説家,詩人。
西インド諸島ジャマイカ生まれ。
1912年アメリカに移住し、’20年代の「ニグロ・ルネッサンス」の一翼を担う。代表作にフランスからニューヨークのハーレムへ帰った黒人兵士の物語の「ハーレムへの帰還」(’28年)があり、他に「バナナ・ボトム」(’33年)、自伝的エッセイ「故郷から遠く離れて」(’37年)、詩集「ハーレムの影」(’22年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報