クローン技術

共同通信ニュース用語解説 「クローン技術」の解説

クローン技術

同じ遺伝情報を持った動物をつくるための手法。核を取り除いた未受精の卵子に、遺伝情報を含む体細胞などを融合させたり、注入したりする「核移植」と呼ばれる操作が中心となる。1996年に哺乳類として初めてとなるクローン羊ドリー英国で誕生。その後マウスや豚、サルなどで成功した。中国メディアによるとクローンペットは中国以外では、米国や韓国で商業化されている。日本では98年に石川県で成牛の体細胞を使った世界初のクローン牛双子が誕生し、畜産分野で研究が進んだが、肉の流通が解禁されず研究は縮小した。(北京共同)

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