クーバーペディ(その他表記)Coober Pedy

改訂新版 世界大百科事典 「クーバーペディ」の意味・わかりやすい解説

クーバー・ペディ
Coober Pedy

オーストラリア,サウス・オーストラリア州中央部,アデレードアリス・スプリングズとの中間にある町。人口1903(1976)。同国屈指のオパール産地で,その発見は1916年にさかのぼる。60年代以降人口が急増。住居のみならず郵便局教会地下につくられているが,これは高温など厳しい砂漠的自然条件への対応のためといわれる。市名は〈白人の穴〉を意味する原住民語に由来する。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クーバーペディ」の意味・わかりやすい解説

クーバーペディ
Coober Pedy

オーストラリア,サウスオーストラリア州中央部の集落。オパールの採掘によってできた集落で,州内のアンダムーカとともに世界的産地。採掘労働者の住む独特の地下住居が多いことで知られる。人口 2103 (1986) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む