20世紀西洋人名事典 「グイドピオベーネ」の解説
グイド ピオベーネ
Guido Piovene
1907 - 1974
イタリアの小説家,批評家。
ベネト地方生まれ。
「ある見習修道女の手紙」(1941年)、「ガッゼッタ・ネーラ」(’43年)、「冷たい星」(’70年)では人間描写を内観的な筆致で著し、またジャーナリズム界でも多彩に活躍。自身の経験から、「アメリカについて」(’53年)、「イタリア巡り」(’58年)などの紀行エッセイもある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報