20世紀西洋人名事典 「グスタフパイヒル」の解説
グスタフ パイヒル
Gustav Peichl
1928 -
建築家。
ウィーン美術アカデミー教授。
ウィーン生まれ。
1973年ウィーン美術アカデミー教授を務め、建築家、教授、風刺画家として活動する。建築の基本姿勢は簡素な原型で、質の高い建築は形態と機能の首尾一貫した調和、時代と目的に適した構造から生じるとし、偽りをなくした建築を目指す。作品に「オーストリア放送局」や「衛生中継センター」「ベルリンの浄水施設」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報