デジタル大辞泉 「グラーフ濾胞」の意味・読み・例文・類語 グラーフ‐ろほう〔‐ロハウ〕【グラーフ×濾胞】 哺乳類の卵巣内の、成熟した卵胞らんぽう。卵胞の中で卵が一方に寄り、卵胞液が満ちて大きくなったもの。卵胞が破れると排卵となる。オランダの解剖学者グラーフ(Reinier de Graaf)が発見。グラーフ卵胞。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「グラーフ濾胞」の意味・読み・例文・類語 グラーフ‐ろほう‥ロハウ【グラーフ濾胞】 〘 名詞 〙 哺乳動物の卵巣内における卵と、それを囲む濾胞細胞の集合体。卵は集合体の一方の極の近くにあり、集合体の中央は濾胞液で満たされた空所となっている。排卵の際、濾胞はこわれて卵は卵巣から体腔内へ放出される。オランダの解剖学者グラーフが発見。グラーフ卵胞。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例