グリーン成長戦略

共同通信ニュース用語解説 「グリーン成長戦略」の解説

グリーン成長戦略

温室効果ガス排出量の削減を経済成長につなげようと政府が策定した初の包括的な計画。産業ごとの実行計画に加え、2050年の発電割合の参考値を掲げた。再生可能エネルギーが50~60%、二酸化炭素(C〓(Oの横に小文字の2))回収前提とした火力発電原発が計30~40%、水素とアンモニア発電が計10%とした。現状は19年度の速報値で火力76%、再生エネ18%、原発6%。戦略は、改定議論が進む国のエネルギー政策指針「エネルギー基本計画」にも影響を与える。

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