ケイ素酸素四面体(読み)けいそさんそしめんたい

百科事典マイペディア 「ケイ素酸素四面体」の意味・わかりやすい解説

ケイ(珪)素酸素四面体【けいそさんそしめんたい】

ケイ酸塩結晶構造の単位SiO4正四面体中心にケイ素原子が,4頂点に酸素原子が位置したもので4価の負の荷電をもつ。ケイ酸塩はこの四面体が配列し,その間に金属イオンが入って中性の塩となる。結合してケイ酸塩をつくるときは頂点のOを共有する構造をとり,稜(りょう)あるいは面を共有することはない。
→関連項目ケイ(珪)酸塩鉱物

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む