ケブラーダ-デ-ウマワーカ(読み)ケブラーダデウマワーカ

世界遺産詳解 の解説

ケブラーダデウマワーカ【ケブラーダ-デ-ウマワーカ】

2003年に登録された世界遺産(文化遺産)で、アルゼンチン北部、フフイ州に位置し、河川浸食によってできた渓谷。この渓谷はパラグアイ川の支流の一つであるグランデ川によって形成され、南北に延びて北に行くほど標高が高くなるが、荒漠とした大自然の景観から「南米のグランド・キャニオン」と称される。また、岩の鉱物が多彩な色を見せることから、「七色の丘」とも呼ばれる。スペイン侵略以前から、アンデス高地との交通の要衝であったと思われ、植民地時代とそれ以前の時代の集落がコージャ(アンデス高地に住む人々)の文化を伝えており、人類の歴史上、重要な時代を例証するものとして、世界遺産に登録された。◇英名はQuebrada de Humahuaca

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

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