デジタル大辞泉 「ケプラー式望遠鏡」の意味・読み・例文・類語 ケプラーしき‐ぼうえんきょう〔‐バウヱンキヤウ〕【ケプラー式望遠鏡】 対物レンズ・接眼レンズとも凸レンズを使った望遠鏡。倒立像になるが倍率が高く、ガリレイ式に比べて視野が広いので天体望遠鏡として広く使われる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「ケプラー式望遠鏡」の意味・読み・例文・類語 ケプラーしき‐ぼうえんきょう‥バウヱンキャウ【ケプラー式望遠鏡】 〘 名詞 〙 接眼レンズに凸レンズを用いた屈折望遠鏡。天体用には倒立像で、地上用にはプリズムなどで像を正立させる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケプラー式望遠鏡」の意味・わかりやすい解説 ケプラー式望遠鏡ケプラーしきぼうえんきょうKeplerian telescope 現在の天体望遠鏡の原形となっている望遠鏡。ドイツの天文学者 J.ケプラーによって考案された。ガリレイ式望遠鏡では接眼レンズに凹レンズが使ってあり正立虚像が見えるが,ケプラー式では対物レンズも接眼レンズもともに凸レンズが使われ,倒立実像ではあるが倍率を大きくすることができる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by