ケラシン

化学辞典 第2版 「ケラシン」の解説

ケラシン
ケラシン
kerasin

C48H93NO8(812.25).セレブロシドの一つ.J.L.W. Thudichumが雄牛の脳から分離した.おもに脳脊髄などの神経組織中に存在し,脳の白質髄鞘に多い.液晶をつくる.無色針状結晶.融点185~189 ℃(分解).-2.74°(10% ピリジン).[CAS 74645-26-4]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む