現代外国人名録2016 「ゲアハルトシュレーダー」の解説
ゲアハルト シュレーダー
Gerhard Schröder
- 職業・肩書
- 政治家,実業家 Nord Stream AG会長 元ドイツ首相,元ドイツ社会民主党(SPD)党首
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1944年4月7日
- 出生地
- ノルトライン・ウェストファーレン州モッセンベルク
- 学歴
- ゲッティンゲン大学法律学専攻卒
- 経歴
- 貧しい家庭に育ち、工場などで生活費を稼ぎながら夜学で学び、大学入学資格を取得。1963年西ドイツ社会民主党(SPD)入党。’66〜71年ゲッティンゲン大学で法学を学び、’76年弁護士資格を取得。’80〜86年連邦議会議員。’86〜90年社民党ニーダーザクセン州議会議員団長。’90年6月ニーダーザクセン州首相、’94年再選。’98年3月ドイツ社民党のニーダーザクセン州議会選挙圧勝により、ドイツ総選挙の連邦首相候補となり、同年4月社民党大会で正式に連邦首相候補に指名される。9月総選挙で社民党が大勝し、同年10月首相に就任。’99年4月ラフォンテーヌ党首の辞任を受け、社民党党首に選出される。11月公賓として来日。12月党首に再選。2002年10月首相に再選。2004年3月党首を辞任。12月来日し日独首脳会談を実施。2005年9月総選挙で敗北、10月首相を退任。11月連邦議会議員辞任。この間、イラク戦争をめぐり戦後ドイツ指導者としては初めて米国と本格衝突し、7年間の在任中はフランスとともに欧州連合(EU)を主導した。2006年よりNord Stream AG会長。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報