デジタル大辞泉 「本格」の意味・読み・例文・類語 ほん‐かく【本格】 [名・形動]本来の格式。もともとの方式。また、それに従っているさま。本式。「流儀の本格にのっとる」「本格な(の)床の間」「本格派」[類語]本当・本物・本式・正規・正式・本来・実物・本格的・正格・正しい・正則・正統・正調・公式・格調・格式・品格・品位・風格・公おおやけ・公的・儀礼・礼法・礼式・礼儀・風儀・作法・よそ行き・格式張る・折り目正しい・フォーマル・本筋・まっとう・正道・本道・本流・主流・中正・至当・合理的・合法的・押しも押されもせぬ・れっきと・ちゃんと・是ぜ・まとも・道理・道理至極・腰を入れる・本腰・本腰を入れる・レギュラー・オーソドックス・プロパー 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「本格」の意味・読み・例文・類語 ほん‐かく【本格】 〘 名詞 〙① 根本の格式、法則。もとからの正しい方式。本則。[初出の実例]「陽気息子・つらい本格見せて往く」(出典:雑俳・鉄くまで(1846))[その他の文献]〔魏書‐高陽王雍伝〕② ( 形動 ) 本来そうあるべき方式に従っていること。また、すっかりそのようになるさま。本式。[初出の実例]「本かくで行くとくるわへおさまらず」(出典:雑俳・柳多留‐一五(1780)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「本格」の読み・字形・画数・意味 【本格】ほんかく 本来の規格・等級。〔魏書、献文六王、高陽王伝〕武人、本(もと)上格のを(ひ)きて林と爲し、格のを虎(こほん)と爲し、下格のを直從と爲す。~今試みに本格を以て其の初の如きを責め、先に爽(たが)ふらば、階奪せよ。字通「本」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報