本格(読み)ホンカク

デジタル大辞泉 「本格」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「本格」の意味・読み・例文・類語

ほん‐かく【本格】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 根本の格式、法則。もとからの正しい方式。本則
    1. [初出の実例]「陽気息子・つらい本格見せて往く」(出典:雑俳・鉄くまで(1846))
    2. [その他の文献]〔魏書‐高陽王雍伝〕
  3. ( 形動 ) 本来そうあるべき方式に従っていること。また、すっかりそのようになるさま。本式。
    1. [初出の実例]「本かくで行くとくるわへおさまらず」(出典:雑俳・柳多留‐一五(1780))

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普及版 字通 「本格」の読み・字形・画数・意味

【本格】ほんかく

本来の規格等級。〔魏書、献文六王、高陽王伝〕武人、本(もと)上格の(ひ)きて林と爲し、格のを虎(こほん)と爲し、下格のを直從と爲す。~今試みに本格を以て其の初の如きを責め、先に爽(たが)ふらば、階奪せよ。

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