ゲオルグトラクール(その他表記)Georg Trakl

20世紀西洋人名事典 「ゲオルグトラクール」の解説

ゲオルグ トラクール
Georg Trakl


1887.2.3 - 1914.11.4
オーストリア詩人
ザルツブルク生まれ。
初期表現主義を代表する詩人で、当初ウィーン大学で薬学の勉強をするが、早くより詩人を目指し、世紀末風の耽美的作品を作り出す。その後ランボーなどの影響で作風は大きく変化。1911年インスブルックの文芸誌である「ブレンナー」の編集をしていたフィッカーに認められ、作品を発表する場を与えられる。’13年「没落」の感情を作品の中に漂わせた「詩集」を完成させ、その作品は人間の嘆きと愛が溢れていた。第一次大戦に出兵するものの、精神錯乱誤解を受け収容され、コカインによる中毒死を遂げた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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