デジタル大辞泉 「げそ」の意味・読み・例文・類語 げ‐そ 《「下足げそく」の略》1 靴・下駄・草履など、履物のこと。「げそを履く」2 すし屋などで、イカの足のこと。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「げそ」の意味・読み・例文・類語 げ‐そ 〘 名詞 〙 ( 「げそく(下足)」の略 )① 下駄や草履など、ぬいだはきもの。[初出の実例]「ついでに下足(ゲソ)も下へやってくれ」(出典:歌舞伎・日月星享和政談(延命院)(1878)六幕)② =げそくばん(下足番)[初出の実例]「『らっしゃーい』といふ力強い下足番(ゲソ)の声が聞き度い」(出典:俳諧師(1908)〈高浜虚子〉六二)③ 鮨屋などで、イカの足をいう。〔模範新語通語大辞典(1919)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のげその言及 【下足】より …下足札は10cm×5cmぐらいの長方形の板で番号などが書いてあった。すし屋でイカの足をゲソというのは下足からきた符丁である。花柳界では下足とはいわないで,〈おみあし〉といった。… ※「げそ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by