ゲノム編集食品(読み)ゲノムヘンシュウショクヒン

デジタル大辞泉 「ゲノム編集食品」の意味・読み・例文・類語

ゲノムへんしゅう‐しょくひん〔‐ヘンシフ‐〕【ゲノム編集食品】

ゲノム編集技術を用いて品種改良された農作物や家畜・魚などから得られる食品。オレイン酸の含有量を高めたダイズを搾った食用油など。収穫量の多いイネ、アレルギー成分が少ないコムギや鶏卵、筋肉量を増やしたマダイ、おとなしく養殖しやすいクロマグロなどの開発が進められている。
[補説]ゲノム編集技術には、標的とする塩基配列を酵素で切断後、DNAが自然に修復する過程で塩基置換・挿入・欠失を起こさせるもの(SDN-1)と、切断部に1~数塩基のDNA断片を導入して期待する変異を誘発させるもの(SND-2)、数百~数千塩基対の有用遺伝子を導入するもの(SDN-3)がある。環境省ではSDN-1、厚生労働省ではSDN-1とSDN-2によるものを、カルタヘナ法で規制される遺伝子組換え生物(外来遺伝子を導入した生物)の対象外としている。EUニュージーランドでは、SDN-1も規制の対象となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む