げらげら(読み)ゲラゲラ

デジタル大辞泉 「げらげら」の意味・読み・例文・類語

げら‐げら

[副]しまりなく、大声で笑うさま。「人目をはばからずげらげら(と)笑う」
[類語]けらけらげたげたけたけたがはは

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「げらげら」の意味・読み・例文・類語

げら‐げら

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. 大声で笑うさま、哄笑(こうしょう)するさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「こっちは茶にして、げらげら笑て居る」(出典:滑稽本・八笑人(1820‐49)二)
  3. カエルの鳴き声を表わす語。げろげろ。けろけろ。
    1. [初出の実例]「疾から鳴かなく成って居た蛙がふわりと浮いてはこそっぼい稲の穂に捉りながらげらげらと鳴いた」(出典:土(1910)〈長塚節〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android