ゲンセイ(読み)げんせい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ゲンセイ」の意味・わかりやすい解説

ゲンセイ
げんせい / 芫青

本来甲虫ツチハンミョウ科に属する昆虫のミドリゲンセイ(一名アオハンミョウ)Lytta vesicatoriaをさす。ヨーロッパ産で、体長15~30ミリメートル。体は長く背面は金緑色。体内にカンタリジンを含み、乾燥して薬用(皮膚刺激剤、発泡剤)にする。ゲンセイはツチハンミョウ科の甲虫のうち、ツチハンミョウ属Meloe、マメハンミョウ属Epicautaの類を除くものの総称で、科の別名ともいえる。

[中根猛彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語 項目

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む