普及版 字通 「コウ・なわ・おおなわ」の読み・字形・画数・意味
15画
(異体字)
12画
[字訓] なわ・おおなわ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は恆(恒)(こう)。亙にかけわたす意がある。〔説文〕十三上に「大索なり」とあり、また「一に曰く、なり」という。〔玉〕に「疾あるなり」、〔方言、六〕に「(をは)るなり。秦・晉にては或いはと曰ふ」とみえる。
[訓義]
1. なわ、おおなわ。
2. はる、はりわたす。
3. きびしい、はやい。
4. おわる。
5. 字はまたに作る。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ツナ・クム・ノフヲヘタリ・ホチハル/ ワタル・ユミハリ
[熟語]
戯▶・橋▶・索▶・瑟▶・升▶・人▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報