コジネズミ(読み)こじねずみ(その他表記)lesser white-toothed shrew

日本大百科全書(ニッポニカ) 「コジネズミ」の意味・わかりやすい解説

コジネズミ
こじねずみ / 小地鼠
lesser white-toothed shrew
[学] Crocidura suaveolens

哺乳(ほにゅう)綱食虫目トガリネズミ科の動物。頭胴長5.5~7センチメートル、尾長3~4.5センチメートル。ユーラシア北アフリカの北緯30~50度の地域中心分布し、日本では対馬(つしま)に1亜種であるチョウセンコジネズミC. s. shantungensisを産する。

阿部 永]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

小学館の図鑑NEO[新版]動物 「コジネズミ」の解説

コジネズミ
学名:Crocidura suaveolens

種名 / コジネズミ
科名 / トガリネズミ科
日本にいる動物 / ○
解説 / 川べりや林のふちやぶに生息しています。
分布 / 長崎県の対馬

出典 小学館の図鑑NEO[新版]動物小学館の図鑑NEO[新版]動物について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android