コスチンスキー効果(その他表記)Kostinsky effect

法則の辞典 「コスチンスキー効果」の解説

コスチンスキー効果【Kostinsky effect】

写真現像時に,影像内側境界外側の境界よりも弱く現像される現象をいう.

近接した二重星を写真に撮る場合に,二つの星の形が正しい円形ではなく歪んだ形となり,その間隔実際よりも遠いように移る現象をいう.この現象は現像時に起きるもので,黒化度の大きい付近ほど現像液の能力が速く劣化するのが原因と考えられている.エーベルハルト効果*とともに「近接効果」と呼ばれる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む