こどもホスピス

共同通信ニュース用語解説 「こどもホスピス」の解説

こどもホスピス

病気障害のある子どもに学びや遊びの機会家族と過ごせる空間を提供する、英国発祥の施設外出が難しい子どもが安心して過ごせるよう看護師保育士を常駐させている。寄付金などで運営され、利用料は低額に設定されている。無料の場合もある。欧米では広く普及しているが、日本国内で「こどもホスピス」の名称で運営しているのは、2012年にできた大阪市の「淀川キリスト教病院」など3施設しかない。

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知恵蔵mini 「こどもホスピス」の解説

こどもホスピス

小児がんなど命に関わる重い病気や障害のある子どもが緩和ケアなどを受けながら家族と楽しく過ごすことができる施設。1980年代に英国で同施設の開設が始まったとされ、英国やドイツなど欧州で増えている。通常のホスピスと異なるのは医療やみとりなどの終末ケアが主な目的ではなく、本人や家族の支援重点を置いている点である。国内では2021年1月時点で大阪市内に2カ所開設されている。21年10月、横浜市内に関東では初の同施設が開設される予定である。

(2021-1-21)

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