コネシン

化学辞典 第2版 「コネシン」の解説

コネシン
コネシン
conessine

C24H40N2(356.59).ネリイン(neriine),ロケシン(roquessine)ともいう.ガガイモ科低木Holarrhena antidysentericaの枝皮および根皮に含有されるステロイドアルカロイドクルチアルカロイドの一つでもある.無色の板状結晶.融点127~129 ℃.+25°(エタノール).アメーバ赤痢の治療に用いられ,エメチンに比べておう吐の副作用がない.抗菌性がある.ピクリン酸塩は黄色の針状晶.融点222~224 ℃.[CAS 546-06-5]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む