コロナ疲れ(読み)ころなづかれ

知恵蔵mini 「コロナ疲れ」の解説

コロナ疲れ

2019年12月に発生した新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ対策を行う生活、あるいはデマ拡散により発生したオムツ不足、トイレットペーパー不足などの現象心身ともに疲れた様子を表す言葉。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などインターネット上で頻出した。例えばマスクを買い求めて行列をする消費者の疲労や、マスクを購入できなかった消費者からのクレームをうける販売員がストレスをためるといった日常生活の一コマから、イベント中止で精神的、経済的にダメージをうけている関係者にまで及び、広く用いられている。同様に、こういった生活によって心身の不調をきたすことを「コロナ鬱」という用語で表されることもある。

(2020-3-10)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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