コンシステンシー
consistency
土壌は水分含量の変化に応じて固体から液状に,液状から固体へと変化や流動をする。この状態変化をコンシステンシーという。含水量の増大で剪断強度は減少,ある程度以下になると液体状態になる。含水量が適当であれば加えた力により自由に変形する塑性状態となる。含水量が減少すると半固体を経て固体となる。各状態の限界状態に達したときの含水比をコンシステンシー限界またはアッターベルグ限界と呼ぶ。
執筆者:桑原 徹・加藤 好武
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報
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コンシステンシー
コンシステンシー
consistency
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のコンシステンシーの言及
【コンクリート】より
…まず固まらないコンクリート(フレッシュコンクリート)に要求されるものは,そのコンクリートの流動性が大きく,施工が容易であること,すなわち[型枠]や鉄筋のすみずみまで容易に行き渡る軟らかさをもつことと,材料の分離が起こらないことである。主として水量の多少によるコンクリートの軟らかさの程度を示すのはコンシステンシーconsistencyと呼ばれるもので,これは一般に,コーン状の容器に一定の方法でコンクリートを詰め,コーンを引き抜いたときにコンクリートの上部が下がった寸法(cmの単位で示しスランプと呼ぶ)を測定するスランプ試験により定量的に表される。打込みやすさの程度および材料の分離に抵抗する程度を示すものはワーカビリチーworkabilityと呼ばれ,これを判定する適当な試験法は開発されていないが,ワーカビリチーと密接な関係にあるコンシステンシーを測定して,その結果に基づいて判定することにしている。…
※「コンシステンシー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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