改訂新版 世界大百科事典 「コンシャーンス」の意味・わかりやすい解説
コンシャーンス
Hendrik Conscience
生没年:1812-83
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…その先駆はド・コステルCharles De Coster(1827‐79)(《オイレンシュピーゲルの伝説と冒険》)で,1881年から《若きベルギーJeune Belgique》誌によったベルハーレン,ロデンバック,メーテルリンクなどが,象徴主義の画家たちとも交流して,その全盛時代を築いた。フラマン語では,コンシャーンスHendrik Conscience(1812‐83)が,歴史小説《フランドルの獅子》(1838)でフラマン民族の覚醒を促し,ヘゼレも抒情詩で名高い。このほかベルギーの生んだ文化人としては,シムノン(文学),C.フランク(作曲),ピレンヌ(歴史学),ケトレ(統計学),メルシエ枢機卿(カトリック哲学),ミショー(文学,絵画)が著名で,自然科学の分野では,ボルデ(細菌学),ヘイマンス(生理学)の2人のノーベル賞受賞者を出した。…
…その先駆はド・コステルCharles De Coster(1827‐79)(《オイレンシュピーゲルの伝説と冒険》)で,1881年から《若きベルギーJeune Belgique》誌によったベルハーレン,ロデンバック,メーテルリンクなどが,象徴主義の画家たちとも交流して,その全盛時代を築いた。フラマン語では,コンシャーンスHendrik Conscience(1812‐83)が,歴史小説《フランドルの獅子》(1838)でフラマン民族の覚醒を促し,ヘゼレも抒情詩で名高い。このほかベルギーの生んだ文化人としては,シムノン(文学),C.フランク(作曲),ピレンヌ(歴史学),ケトレ(統計学),メルシエ枢機卿(カトリック哲学),ミショー(文学,絵画)が著名で,自然科学の分野では,ボルデ(細菌学),ヘイマンス(生理学)の2人のノーベル賞受賞者を出した。…
※「コンシャーンス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...