渋沢(読み)シブサワ

デジタル大辞泉 「渋沢」の意味・読み・例文・類語

しぶさわ〔しぶさは〕【渋沢】

姓氏の一。
[補説]「渋沢」姓の人物
渋沢栄一しぶさわえいいち
渋沢敬三しぶさわけいぞう
渋沢竜彦しぶさわたつひこ

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精選版 日本国語大辞典 「渋沢」の意味・読み・例文・類語

しぶさわしぶさは【渋沢】

  1. ( 「しぶざわ」とも ) 姓氏の一つ

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日本歴史地名大系 「渋沢」の解説

渋沢
しぶさわ

[現在地名]真田町大字長字渋沢

鳥居とりい峠西麓の集落。上渋沢・下渋沢がある。ここの成立の初めは、上道うわみちの家と称する一軒屋のある所で、十返舎一九の「続膝栗毛(木曾道中膝栗毛)」になかさわ(現菅平)を過ぎ、渋沢の建場たてばについたところ、谷間に一軒屋があった、とある。ここは大笹おおざさ(須坂から菅平を経て上州大笹に向かう道)が上州道(現国道一四四号)に合する地点で、一軒屋は大久保氏と称し、江戸時代から物資取次の大問屋であり、また休み所の茶屋でもあった。日に一千駄運ばれる米俵に刺す「サシ」でこぼれる米は、一日に半切一杯といわれた(小県郡史)

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