栄誉 えいよ
1603-1678 江戸時代前期の僧。
慶長8年生まれ。土佐(高知県)の石見(いわみ)寺で出家。のち大和(奈良県)の真言宗長谷寺でまなぶ。春日局にまねかれ3代将軍徳川家光の護持僧をつとめる。寛永13年春日局が寄進した江戸根生院の住職となった。延宝6年2月10日死去。76歳。土佐出身。字(あざな)は文秀。
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えい‐よ【栄誉】
〘名〙 すぐれたものと認められる名誉。また、へりくだった表現として、敬うべき相手に対して、ある
物事をすることの名誉。
※日本開化小史(1877‐82)〈
田口卯吉〉四「貞永式目〈略〉能く時世に適し後の政府までも永く之に拠らしめたるは
編者の栄誉と云ふべし」 〔常建‐漁浦詩〕
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