コンテナ栽培(読み)こんてなさいばい(その他表記)container culture

知恵蔵 「コンテナ栽培」の解説

コンテナ栽培

植物を容器で栽培すること。コンテナは、本来は生産者が大型の樹木などを容易に移動させるために利用する木製や布製の入れ物を指したが、現在では栽培容器全般を指す。通常は鉢が主体だが、プラスチック製で長方形箱型のプランターが登場し、ウインドウボックスとして窓辺やベランダで使用されるようになった。金属コンクリート木材、石などの素材の他、廃物も使われる。ウイスキー樽を半分に割ったものは、花を植えた雰囲気がよい。赤土を焼いて作られるテラコッタは、大きさや形にバリエーションが多く、好みの植物を配置して装飾しやすい。

(森和男 東アジア野生植物研究会主宰 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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