コールドゲーム

デジタル大辞泉 「コールドゲーム」の意味・読み・例文・類語

コールド‐ゲーム(called game)

野球試合で、5回以上の攻守を終えたあと、降雨日没得点大差がついた場合に、主審がその回までの得点で勝敗を決めて終了を宣言する試合。

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精選版 日本国語大辞典 「コールドゲーム」の意味・読み・例文・類語

コールド‐ゲーム

  1. 〘 名詞 〙 ( [アメリカ] called game ) 野球で、一定回数以上試合が進行したあとで、降雨、日没などのために試合続行が不可能になった場合、または点差が開きすぎて勝敗の明らかなことが申し合わせなどによって認められる場合、主審がその回までの得点で勝敗を決め終了を宣告する試合。〔近代語新辞典(1923)〕
    1. [初出の実例]「八回日没の為め、コールドゲームとなり」(出典:熱球三十年(1934)〈飛田穂洲〉大投手五郎の出現)

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とっさの日本語便利帳 「コールドゲーム」の解説

コールドゲーム

審判が何らかの理由で打ち切りにした試合。降雨コールドが多いが、アマチュアでは、あらかじめ決められた点差がついた時に適用することもある。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

世界大百科事典(旧版)内のコールドゲームの言及

【野球】より

…捕手がチーム全体の土台石(コーナーストーン)の役目を果たすことによる。 コールドゲーム両チームが5回以上の攻撃をすませたのち,降雨,日没などにより試合続行不可能なとき,主審が試合終了を宣告し,それまでの得点で勝敗を決定する試合。5回終了以前に試合続行不可能な場合,主審が試合終了を宣告するとノーゲームになる。…

※「コールドゲーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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