コールマン石(読み)コールマンせき(その他表記)colemanite

最新 地学事典 「コールマン石」の解説

コールマンせき
コールマン石

colemanite

化学組成CaB3O4OH3・H2Oの鉱物灰硼石とも。単斜晶系,空間群P21/a, 格子定数a0.8743nm, b1.1264, c0.6102, β110.12°,単位格子中2分子含む。短柱状,擬菱形結晶,他に粒状結晶の集合。無~白~黄白~灰色,透明~半透明ガラス光沢劈開{010}に完全,{001}に明瞭。硬度4.5, 比重2.42。薄片では無色,屈折率α1.586, β1.592, γ1.614, 2V(+)~55°。光分散vr弱。塩湖など大陸内部の蒸発乾固物として広く産する。名称は米国カリフォルニアのホウ素産業の創始者W.T.Coleman(1824~93)にちなむ。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コールマン石」の意味・わかりやすい解説

コールマン石
コールマンせき
colemanite

Ca2B6O11・5H2O 。ホウ素とカルシウム水酸化物主成分とする鉱物。比重 2.42,硬度 4.5。灰ホウ石ともいう。これが最初に発見されたアメリカ,カリフォルニア州死の谷の鉱山所有者 W.コールマンにちなんで命名された (1883) 。

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