ごろた(読み)ゴロタ

デジタル大辞泉 「ごろた」の意味・読み・例文・類語

ごろ‐た

丸太
物を運ぶのに下に敷く、ころ。
ごろた石」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ごろた」の意味・読み・例文・類語

ごろ‐た

  1. 〘 名詞 〙
  2. 丸太。特に、物を移動させる時に下に敷く丸太。ころ。
  3. 人形浄瑠璃社会で香の物たくあん漬をいう語。
    1. [初出の実例]「其次手に香物(ゴロタ)(〈注〉カウノモノ)と塩(ちうせう)磁器(としき)になりと入れて来てくれい」(出典浮世草子・当世芝居気質(1777)一)
  4. ごろたいし(━石)」の略。
    1. [初出の実例]「花のりんごろた程あれ石の竹〈永治〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)五)

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ダイビング用語集 「ごろた」の解説

ゴロタ

波打ち際などに転がっている、波にもまれて角が削られ、丸みを帯びた石のこと。石といっても岩サイズのことも多い。ダイバー足元を脅かす要注意存在だ。

出典 ダイビング情報ポータルサイト『ダイブネット』ダイビング用語集について 情報

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