デジタル大辞泉 「サイゴン大教会」の意味・読み・例文・類語 サイゴン‐だいきょうかい〔‐ダイケウクワイ〕【サイゴン大教会】 《Nha Tho Duc Ba Sai Gon》ベトナム南部の都市ホーチミンの市街中心部にあるローマカトリックの教会。フランス統治時代の1880年にネオゴシック様式で建造。1895年に高さ57メートルの二つの尖塔を増築。いずれも、フランスから赤煉瓦れんがなどのすべての建築資材を運んで造られた。ホーチミンを代表する歴史的建造物として知られる。サイゴン大聖堂。聖母マリア大聖堂。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「サイゴン大教会」の解説 サイゴンだいきょうかい【サイゴン大教会】 ベトナム南部のホーチミン市(かつての南ベトナムの首都サイゴン)の市内(1区)、土産物店が並ぶドンコイ通りにある、カトリックの大司教座大聖堂。ベトナムがフランスの植民地だった1863年から1880年にかけて建設されたネオゴシック様式の聖堂である。◇「聖マリア大聖堂」とも呼ばれる。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報