サウスワース(読み)さうすわーす(その他表記)George Clark Southworth

日本大百科全書(ニッポニカ) 「サウスワース」の意味・わかりやすい解説

サウスワース
さうすわーす
George Clark Southworth
(1890―1972)

アメリカの電子工学者、物理学者。グローブシティ・カレッジを卒業、1923年エール大学で博士号を取得。合衆国標準局(1917~1918)を経て1918年からエール大学で教鞭(きょうべん)をとる。1923~1955年AT&Tベル電話研究所(後のベル研究所)で無線を研究。1936年、金属筒で波長10センチメートル程度の極超短波を伝送できることを発見、今日の導波管によるマイクロウェーブ(極超短波)通信やレーダーなどの広帯域伝送技術の端緒を開いた。レビ・メダルなどの各賞を受賞。『導波伝送の原理応用』『無線研究四十年』などの著書がある。

[木本忠昭]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「サウスワース」の解説

サウスワース

生年月日:1890年8月24日
アメリカの物理学者,電気学者
1972年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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