サクラジマダイコン(読み)さくらじまだいこん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「サクラジマダイコン」の意味・わかりやすい解説

サクラジマダイコン
さくらじまだいこん / 桜島大根

アブラナ科(APG分類:アブラナ科)の一年草で、ダイコンの1品種。鹿児島県桜島名産。根は球形で、6~10キログラムになり、ダイコンとしては世界最大の品種である。葉は緑色が濃く、裂片の数が多く、切れ込みも深く、毛も多いので、他の品種とやや異なった形態的特徴を示す。

[星川清親 2020年11月13日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む