デジタル大辞泉 「サクレクール聖堂」の意味・読み・例文・類語 サクレクール‐せいどう〔‐セイダウ〕【サクレクール聖堂】 《Église du Sacré-Cœur》モロッコ北部の都市カサブランカにあるカトリックの教会。アラブ連盟公園の北側に位置する。フランス植民地時代の1930年にネオゴシック様式で建造。設計はフランスの建築家ポール=トゥルノン。モロッコ独立後は教会としてではなく、文化センターとして利用されている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サクレクール聖堂」の意味・わかりやすい解説 サクレ・クール聖堂サクレ・クールせいどうBasilique du Sacré-Cœur, Paris パリ,モンマルトルの丘の頂上に建つ白亜の巡礼聖堂。ビオレ=ル=デュクの弟子 P.アバディの設計により 1875年起工し,1919年 L.マニュが完成させた。過去のさまざまな聖堂から形をかりた折衷的な聖堂で,集中式平面の中央に大ドームをかけ,ロマネスク風のファサードを採用するなど,ビザンチン・ロマネスク様式ともいうべき建築である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by