サプライチェーン・マネジメント(読み)さぷらいちぇーんまねじめんと(その他表記)supply chain management

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

サプライチェーン・マネジメント
さぷらいちぇーんまねじめんと
supply chain management

SCM部品メーカー、セットメーカー、流通業、顧客の間の物の流れを鎖(チェーン)のようにみなし、物をよどみなく供給(サプライ)する効率経営手法。必要な物を、必要なときに、必要な数量流れるように、チェーン間に敷いたネットワークでデータを共有し、過剰生産、過剰在庫を防ぐ。ネット時代のカンバン方式ともいえる。実需に見合った生産・流通体制をとれるため、設備、在庫、人員、販売促進費などを大幅に効率化できる。さらにインターネットを利用して調達・販売ルートを広げたSCMを展開する先進事例も出ている。

[原 正輝]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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