サリナジョーンズ(その他表記)Salena Jones

現代外国人名録2016 「サリナジョーンズ」の解説

サリナ ジョーンズ
Salena Jones

職業・肩書
ジャズ歌手

国籍
米国

生年月日
1944年1月29日

出生地
バージニア州ニューポート

別名
芸名=ショー,ジョーン

経歴
父はバンジョー名手、母はセミプロ歌手。幼い頃から教会で歌い、13歳の時、地元のアマチュアコンテストで優勝。その後ニューヨーク移住。アポロ・シアターで行われたタレント・コンテストで「セプテンバー・ソング」を歌い優勝。老舗ジャズ・クラブのビレッジバンガードに出演するようになり、一方でジョーン・ショーの芸名でレコードを発売。1966年英国に渡り、芸名をサリナ・ジョーンズに変えてヨーロッパで活動。パリロンドンで歌い始め賞賛を得る。テレビ出演も数多くこなし、シングル「A Walk In The Black Forest」が大ヒット。’78年の来日以降、たびたび日本を訪れ、東アジアでも絶大な人気を獲得。’95年にはアラン・バーンズを含むバンドとともに米国ツアーを開催。アルバムに1970年代のヒット曲を集めたカバー集「Those Eyes」、「ラブ・アンド・インスピレーション」、「PRIDE」「五番街マリー」などのJポップの曲をジャズにアレンジしたアルバム「サリナ・シングス・Jバラード」など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「サリナジョーンズ」の解説

サリナ ジョーンズ
Salena Jones


1944.12.9 -
米国のジャズ歌手。
バージニア州ニューポート生まれ。
父はバンジョー、ギター奏者、母はセミ・プロ歌手で、カレッジ卒業後から本格的に活動し、ジョーン・ジョーの名でアルバムを出す。スペインを経て、’66年イギリスに渡り、シアター・レストラン「トーク・オブ・ザ・タウン」に出演し、注目され、テレビに自分の番組を持ち、’72年イギリスRCAの専属となる。’74年マネージャーのパトリック・ロジャースと結婚、’78年初来日し、翌’79年には東京でJVCレーベルに初録音、以後度々来日。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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