サンタポリナーレ・ヌオーボ聖堂(読み)サンタポリナーレ・ヌオーボせいどう[ラベンナ](その他表記)Sant'Apollinare Nuovo, Ravenna

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

サンタポリナーレ・ヌオーボ聖堂[ラベンナ]
サンタポリナーレ・ヌオーボせいどう[ラベンナ]
Sant'Apollinare Nuovo, Ravenna

イタリアのラベンナにある,500年東ゴート王テオドリック大王により建立されたバシリカ聖堂。アリウス派の聖堂として建てられたが,6世紀後半大司教アグネロによってカトリックの聖堂にされ,9世紀にサンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂から聖アポリナーレの聖遺物が運ばれ,新しい聖アポリナーレ聖堂を意味する現在の名がつけられた。広い身廊をもつ三廊式バシリカ建築で,身廊壁はおのおの 12本の大理石円柱で支えられ,3層からなるモザイクの装飾が施されている。これらは6世紀後半に制作され,初期キリスト教美術,ビザンチン・モザイクの様式を伝えている。「ラベンナの初期キリスト教建築物群」の一つとして 1996年世界遺産の文化遺産に登録。

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