サン・ディジエ(読み)さんでぃじえ(その他表記)Saint-Dizier

日本大百科全書(ニッポニカ) 「サン・ディジエ」の意味・わかりやすい解説

サン・ディジエ
さんでぃじえ
Saint-Dizier

フランス北東部、オート・マルヌ県の副県都。マルヌ川沿い、人口3万0900(1999)。古い城の一部が残っており、18世紀のノートルダム教会と15、16世紀のサンマルタン教会が興味をひく。冶金(やきん)、食料品織物などの工業が行われる工業都市。ナポレオン戦争時の1814年、近辺で激しい戦闘が行われた。

[大嶽幸彦]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サン・ディジエ」の意味・わかりやすい解説

サンディジエ
Saint-Dizier

フランス北東部,オートマルヌ県都市ガロ・ローマ以来の都市で,マルヌ=ソーヌ運河に面し,鉄・銅を産出し,重工業が盛ん。聖マルタン聖堂 (13世紀) ,ノートル・ダム聖堂 (18世紀) などがある。人口3万 5558 (1990) 。

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