さんぱ

改訂新版 世界大百科事典 「さんぱ」の意味・わかりやすい解説

さんぱ

北陸から山陰地方にかけての日本海岸で使用されてきた小型漁船。板船で,大きさはいろいろだが,だいたい長さ5~6m,肩幅1.5mくらいのものを普通とした。磯見漁などの沿岸漁業に使用したもので,沖合漁には耐えない。太平洋岸の岩手宮城三重,和歌山地方には,やはり磯見漁などに使う小船サッパといっているところがあるが,それとこれとの関係は明らかでない。
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普及版 字通 「さんぱ」の読み・字形・画数・意味

破】さんぱ

さます。

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