サンマニュエル鉱山(読み)サンマニュエルこうざん

最新 地学事典 「サンマニュエル鉱山」の解説

サンマニュエルこうざん
サンマニュエル鉱山

San Manuel mine

米国アリゾナ州の斑岩銅鉱床。原生代(14億年前)の花崗岩に白亜紀の石英モンゾニ斑岩が貫入。鉱床は両岩体の接触部付近の鉱染状鉱体。鉱化年代は67Ma。鉱体は延長3km,深さ1km。鉱石鉱物はほぼ等量の黄銅鉱,黄鉄鉱に少量の磁鉄鉱,斑銅鉱,輝水鉛鉱,銀,金を伴う。1879年発見,1955年本格生産開始。62年に4.5億t(Cu 0.75%)の鉱量を確認。南西約8kmのカラマズー鉱床(鉱量5億t,Cu 0.73%,Mo 0.015%)は緩傾斜断層で切られた原サンマニュエル鉱体の一部。2003年閉山。総生産量1,390Mt(Cu 0.6%,Mo 0.011%,Au 0.017ɡ/t, Ag 1.8ɡ/t)。

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