サンミゲル教区教会(読み)サンミゲルキョウクキョウカイ

デジタル大辞泉 「サンミゲル教区教会」の意味・読み・例文・類語

サンミゲル‐きょうくきょうかい〔‐ケウクケウクワイ〕【サンミゲル教区教会】

Parroquia de San Miguel Arcángel》メキシコ中部、グアナフアト州の町サンミゲル‐デ‐アジェンデにある教会。市街中心部に位置する。19世紀にフランチェスコ修道会により建造。ピンク色の砂岩を用いたゴシック様式の教会で、ベルギーからもたらされた絵葉書を元に先住民の石工が設計したため、他の同時代の教会建築とは異なる外観をもつ。2008年に「サンミゲルの要塞都市とヘススナサレノ‐デ‐アトトニルコ聖地」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 アトトニルコ

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む