岩石学辞典 「サーライト構造」の解説 サーライト構造 ネオソム(neosome)が,褶曲の芯あるいはブーディン構造のくびれた部分などの岩質の境界に沿って分布している構造.ペグマタイトが超変成作用を受けて,その中の流線がちょうど磁力線が磁極に向かって収斂するような形を示す構造となったもの[Holmquist : 1920].ネオソムはミグマタイトの新しく形成された部分. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報