サーライト構造(読み)サーライトこうぞう(その他表記)surreite structure

岩石学辞典 「サーライト構造」の解説

サーライト構造

ネオソム(neosome)が,褶曲の芯あるいはブーディン構造のくびれた部分などの岩質境界に沿って分布している構造ペグマタイト超変成作用を受けて,その中の流線がちょうど磁力線磁極に向かって収斂するような形を示す構造となったもの[Holmquist : 1920].ネオソムはミグマタイトの新しく形成された部分.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む