ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サーロー」の意味・わかりやすい解説
サーロー
Thurloe, John
[没]1668.2.21. ロンドン
イギリスの政治家。法律を学び,裁判官セント・ジョンの秘書となって政界に進出。 1652年共和国の国務会議官房長官となり,O.クロムウェルの護国卿政権下には諜報機関の長として情報収集に活躍。王政復古に際し大逆罪で捕えられたが,釈放され,クラレンドン (伯)の外交政策のブレーンとなった。
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