デジタル大辞泉 「ざざんざ節」の意味・読み・例文・類語 ざざんざ‐ぶし【ざざんざ節】 慶長(1596~1615)のころに流行した歌謡。祝いの宴でうたわれた。「ざざんざ、浜松の音はざざんざ」の歌詞が残る。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ざざんざ節」の意味・読み・例文・類語 ざざんざ‐ぶし【ざざんざ節】 〘 名詞 〙 江戸時代、慶長(一五九六‐一六一五)頃に流行した歌謡。「浜松の音はざざんざ」の歌詞が有名で、婚礼の祝い歌などにうたわれた。狂言小歌にも伝存。ほかに「ざんざ」「さんざ」「さんさ」「さざんざ」などの語を持つ歌があり、関係がある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例